ささげもの

□意地悪だって・・・・
2ページ/5ページ

「んふっ・・・ぅんっ・・ん、んんっ!」
繰り返される激しいキスに朦朧とする意識。
舌を絡められ歯列をなぞられればもう抵抗なんてできなくて。
ちゅ、とリップ音を立てながら付けられる所有印に体がこわばる。
耳元で甘い声で囁かれれば火照っていく顔。
いつのまにかはだけていた服の隙間から手を入れられ軽く胸の飾りを摘まれれば上がる甘い声を抑えられない。
「っあぁっ・・・んぁっ・・ひ、あっ・・・・ぎ、るばーとく・・・っぁ」
熱い舌で舐められればもう熱を我慢することなんてできなくて━
「っひあぁぅっ・・・・!」
ズボンに感じる生暖かさ。
・・・・最悪デス。
「っガキだなんていっときながら・・・っ
そのガキに弄ばれてんのは誰だ・・・っ!」
「っはぅ・・・ぁう、んっ・・・っは、ぁあっ・・・・・」
徐々に下がっていく手。
下着ごとズボンを剥ぎ取られ濡れた下肢が露わになる。
「っおい、上だけでイッたのか・・・?」
「・・・う、るさッ・・・・!」
下肢をなでる手がもどかしくて
もっと明確なものが欲しくて
自ら腰を近づける。
「・・・ゃく、触ってクダサ・・・っ」
私の言動に驚いたのか止まる手。
私が死ぬ気でいった言葉を何だと思ってるんデス・・・っ
下肢から自身に伸ばされる手に集中する視線。
羞恥心なんてしらない・・・っ!
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ