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「坊や、見てはいけなかったね」

恐怖で泣きじゃくる私の目にそっと手を被せ何も映らないようにする

彼女は少し苦笑いしながら

「あれはね少しでも気が許せば最後までついてくる
生きる意志を喰らうのよ」


私はあの白い魔女が忘れられない、白と対象の赤がやけに不気味に見えた
この森に迷い込んだ子供のころの記憶


あぁこの森を抜ければ次は新しい地にでるのだな・・・


ポルカの旅日記より抜粋/0818

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