ハヤテ小説

□愛が呼ぶほうへSP
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語り:野々原楓

<それはそれは…半年ちょい前のお話。ある家に3人兄弟が住んでおりました…。長男の名は虎鉄。>

「おい、俺の靴下知らねえか?!ひとつもないんだけどよ!!!おーい!」

<『変態』という言葉は彼の為だけにあるような気がします…。次男の名は康太郎>

「あ〜、ファブリーズしても匂いが消せなかったから捨てたよ」
「てっ、てめえ!」
「水虫が伝染ったら困るしね〜」
「殺す…っ!!」

<意外とチキンであり、ツンデレ担当。私の恋人ですvV 末っ子の名前はハヤテ>

「痛い痛い痛い!!!!」
「ギブか?!ギブすんのか??!!」
「もう兄さん達!朝からプロレスしないでください!!!!」
「この野郎っ!」
「なっ…!!兄貴に向かって『この野郎』か、康太郎!」
「もう…いい加減にしてください!!!!」
「………はい」
「はい…」

<怒らせると怖いそうです…。え、私は誰かって?…申し遅れました、野々原楓と言います。一応、康太郎の先輩であり恋人をやらせてもらっています!>

「朝からにぎやかですねえ…」
「舶?!いつの間に!!」
「ビックリしたーっ!!」
「インターホン何回も押したのですが…」
「兄さん達が騒いでるから聞こえませんでした;;;」
「お前のせいだ、康太郎」
「はぁぁ?!」
「さあ、謝れ!!」
「………断る!」
「狽ヘぁぁぁぁぁ??!!」
「兄さん達!!!!」

<この家は24時間騒ぎっぱなしです。あ、24時間はオーバーですね;;さて、今回のお話は…>

『だから俺、しばらくニューヨークに留学するんだよ…』

『じゃあ…行ってくるわ』
『うん、行ってらっしゃい』
『ま、せいぜいホームシックにならないように。電話掛けてきても拒否するかんな〜』

<最終回で長男・虎鉄はニューヨークへと行ってしまい、>

『今日からここでお世話になる橘ワタルです。よろしくお願いします』

<新しく家族としてハヤテの友人であるワタルが入りましたね>

『よし、ワタルくん!トイレ掃除とお風呂掃除と洗濯と炊飯、よろしく!』
『全部じゃん!;;;』

<んであたかも続編を書くような終わり方で『愛が呼ぶほうへ』が終了しました…が!続編を望む声が多く、これに至ります。さあ、あの後はどうなったのでしょうか…?次のページからスタートです!以上、ナビゲーターの野々原楓でした。あ、『バロウの品格 悪魔が誕生するまでSP』もぜひご覧くださいね!>




【愛が呼ぶほうへSP 再会?再開?のキス】
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