dream
□姫
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「しししっ♪だって俺、王子だし。」
コレ、堕王子の銘台詞にもなってるんですが―。
何でもこれで解決しようとするのはすごいと思いますー。
「誰が堕王子だ…(怒」
「あれー?ミーの心の声聞こえてました―?」
「普通にしゃべってたじゃんかよ。」
「そうですかー?おかしいなー。」
もうすでにナイフを装備してるベル先輩を警戒しつつも
ミーは話を続けた。
「思うんですけどー。先輩が仮に『王子』だとしたらー、いつも一緒にいるミーはなんでしょうかー。」
シュッ。 ドスッ。
「うぇっ。」
ミーの頭(蛙)にナイフが刺さった。
「仮にとかいらねーし。……奴隷とかじゃね?」
…奴隷って、、、