めいん
□僕の知らない君。
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「お前さ、ちょっとイメチェンしてみようとか思わねェ?」
俺の彼女の言葉は唐突だった。
「はぁ?」
イメチェン…。イメージチェンジ。言わなくてもわかると思うが。
どうやら銀時は俺の顔に飽き飽きしているらしい。つまり、マンネリ。
「いや、マジで。なんつーか…マンネリ?」
それ、今俺が思ったことなんですけど…。
そんなことはさておき。
「悪かったなァ!仕方ねーだろ!人の顔っつーのは思いつきで変えれるわけじゃねーんだからよォ!!」
意外と気にしてる?
「いや、そういう意味じゃなくて…ちょっといつもと違う多串くんを見てみたいわけよ。」
銀時の意見は最も…ちいう感じだった。
そのときの土方にとっては。