釘L小説

□*甘いプレゼント
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ソファーで携帯をいじる竜ちゃん。

ソファーより少し離れた椅子で本を読む俺。


携帯をずーっといじくってる竜ちゃんは誕生日だからメールたくさん来てんのかな。

俺も0時にメール送ったけど見てくれたかな…。



「正君さぁ〜」

「ん〜?」


突然話しかけられた。
竜ちゃんは相変わらず携帯を見たままだ。

「このメールさぁ〜」

あ、見てくれたんだ。

「ん〜?」














「“なんでもする”ってホント?」



「…え?煤v


あれ…俺そんな事書いたっけ…?



「えって…なんでもするって書いてあるよ?」



眠かったから記憶があやふやだ…

書いたような…書いてないような…




色々考えてるて竜ちゃんが立ち上がって俺のとこまで来た。


「なんでもするんだよね?」







あ、
竜ちゃんの目、
妖しく光ってる…



やばい。


 
「なーんでも…ねぇ?」

俺の髪に竜ちゃんの手が触れる。

「あのぅ…竜ちゃん…?」
「んぅ〜?」


竜ちゃんは妖しい目で俺を見つめる。
髪から輪郭へと手が移る。

「ここは楽屋ですよー…?」

「うん、知ってるー。」

「じゃぁさ…今はちょっと違うんじゃないかなー…?」


無言で見つめる竜ちゃん。



わかってくれたかな…。













「…しーらない!」

「えっちょっ…ん!!」


キスされた…。



「んーっ!!!」

両手で竜ちゃんの胸を叩くけど、
そんな腕はすぐに竜ちゃんに掴まれる。



あっ…
舌入ってきた…


「ん…ア…ッ」

舌を絡めてクチュクチュと音を立てられる。

たまに俺の舌を噛んだり吸ったりしてる。

「…うぅ…ン…りゅ、ちゃ…」

「んぅー?」

「…らめ…ンッ…ら、よ……」



…ん…
息できない…




「ッあ……はぁ…はぁ…」



やっと離してもらえた。


「正くん可愛いー♪」
「……/////」

…今、俺絶対顔赤い…。


 
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