捧げ物

□ハロウィンパーティー
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抱「わーい!今日はハロウィンだー!」

歯「イェーイ!」

甘「あ〜早く始まらないかな〜?もうソワソワしちゃうよ〜」

抱「ナッティはハロウィンが一番のお楽しみなんだね」

甘「そりゃそうだよ〜ハロウィンと言えばお菓子!
甘党のこのボクがハロウィンを楽しみにしないわけないじゃないか〜」

歯「そうだね〜、あ、そうそう
今日このハッピーツリータウンに他の街から来る人達がここにやって来るみたいだよ」

抱「え?本当?」

歯「うん、お父さんが言ってた」

甘「へ〜どんな人達が来るかな〜?」

抱「楽しみだな〜♪」





















緑「わ〜ここがハッピーツリータウンか〜」

赤「・・・あまり俺達の住んでる所と変わらないな」

狙「やけに静かだな・・・」

運「今日ハロウィンだから皆準備してるんじゃね?」

看「ああ、今日ハロウィンか〜」

労「ハロウィンか〜俺もよくやってたな〜」

銭「貴方もやってたのですか?」

労「まぁな、よく狼男の格好してたな♪」

雛「ハロウィンね〜懐かしいわ〜」

蛙「・・・コマネチもやってたの?」

雛「ええ、プリンセスや妖精の格好をしてたのよ〜」

看労狙狡「うえ〜!」

雛「ちょっと!吐かないでよ失礼ね!こう見えてもアタシが小さい頃はとっても可愛くてモテモテだったのよ!!」

狡「え〜マジ〜?」

雛「マジよ!」

労「想像つかね〜・・・」

雛「ちょっと〜・・・」

緑「ぼ、僕はコマネチの事可愛いと思うよ?」

雛「本当?ほらご覧なさい、プーちゃんはまだイケるって言ってるわよ

看労狙狡(んな事言ってねぇだろ・・・)

ガヤガヤガヤ

看「あれ?あそこの公園で何やってんだろ?」

処「すみませーん!今何してるんですかー?」

父「やぁこんにちは
今ハロウィンパーティーの準備をしてた所なんだ」

緑「ハロウィンパーティーですか?」

海「おう、毎年ハロウィンになると皆で仮装をしてパーティーをやるんだ」

英「夕方6時に始まるんだ
良かったら君達も参加するかい?」

緑「え?良いんですか?」

英「もちろんさ、どうするかい?」

運「でも衣装がないしなぁ・・・」

父「それだったら
その先のファッションセンターに行けば無料で衣装を貸してくれるよ」

看「あ、そうなんですか?」

処「じゃあ早速行こうよ」

緑「教えてくれてありがとうございます」

















「いらっしゃいませ〜」

処「あの、すみません
ハロウィンの衣装を貸したいのですが・・・」

「あ、ハロウィンの衣装ですね?
こちらになります〜」














「どうぞ、お好きな衣装を選んで下さい」

看「わぁ、凄いいっぱいあるなぁ」

緑「どれにするか迷っちゃいますね〜」

処「オレ何にしようかな〜」

狙「はぁ・・・俺らも参加するのかよ・・・」

運「せっかく参加しても良いって言われたんだから
オレ達も出ようよ?な?」

狙「・・・はぁ、しょうがねぇな」

雛「アタシどうしようかな〜?またプリンセスにしようかしら?」

労「頼むコマネチ・・・それだけは勘弁してくれ・・・」

雛「何で?良いじゃな〜い年に1度のハロウィンなんだから」

労「男の娘の名が汚れるからやめてくれ」

雛「そんな大文字で言わなくたって良いじゃない!アタシだって昔は可愛い男の娘だったのよ!」

労「それは昔の話だろ!今は青髭の生えた筋肉質なオッサンだろ!」

雛「きゃーオッサンだなんて!アタシ心は乙女よ!」

処「ねぇ、あの2人なんか揉めてるけど・・・」

看「ほっとけ、どうせくだらない小競り合いだ」

緑「僕は何着ようかな・・・」

「それならお客様
こちらはいかがでしょうか?」

緑「え?これドレスですか?」

「はい、背中に天使の羽根模様があるシンプルな純白デザインになっています
ご試着しますか?」

緑「あ、じゃあ試着します」

「かしこまりました〜」



















緑「・・・着替えました〜」

シャッ

赤「!」
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