その他

□惚れ薬に注意
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バ「はぁ〜あ、ヒマだな〜」

そうぼやきながらバンブルビーはメインルームに入って来た。

バ「面白いテレビもやってないし、ヒマだな〜・・・ん?何だこれ?」

テーブルの上に何かを見つけたバンブルビーは
それを手にしてみた。

バ「これ、ジュースかな?」

透明な容器の中に入ってる物は
オレンジ色の液体だった。

バ「飲んでも良いよね・・・?」

バンブルビーは左右を確認しながら
その液体を飲んでみた。

バ「ゴクゴク・・・ぷはー
美味しい!・・・ん?・・・!?」

ガタン!

バンブルビーは突然苦しそうに倒れ込んでしまった。

バ「はぁ・・・はぁ・・・」

プ「ラチェット、ちょっと話が・・・!?バンブルビー!どうしたである!?」

メインルームに入って来たプロールは
倒れ込んだバンブルビーを見てすぐにバンブルビーの元へ駆け付けた。

プ「バンブルビー!しっかりするである!」

プロールはバンブルビーを抱き抱え
名前を呼びかけた。

バ「はぁ・・・はぁ・・・プロール?」

ギュッ

プ「!?」

バ「う〜んプロールぅ

プ「な・・・」

バンブルビーはいきなりプロールを抱きしめ
甘い声でプロールと名前を呼んだ。

バ「プロールぅ

プ「どう言う事であるか・・・?」

ラ「どうした!何の騒ぎじゃ!?」

ア「何かあったの!?」

サ「プロール!」

ガー

ラアサプ「あ・・・」

抱きしめあってる2人を見て3人は固まってしまった。

ア「ふ、2人はいつからそんな関係に・・・」

プ「ち、違う!これは・・・」

ラ「お、お前さんら・・・」

プ「だ、だから!これは・・・」

サ「・・・(キャー!プロビーよー!)」

プ「サ、サリ・・・」

バ「プロール」

プ「な、何であるか?」

バ「今夜、抱いてね

ラアサプ「!!!?」

バンブルビーは衝撃過ぎる発言をし
さらに4人は固まってしまった

ガー

オ「皆、戻って来たぞ・・・バンブルビー?」

プ「あ・・・オプティマス・・・」

バ「ねぇプロール、こっち向いて」

プ「へ?」

ちゅっ

プ「!!!?//////」

ラアサオ「!!!?」

バタン!

バンブルビーはプロールの顔をこちらに向け
キスをしてきた
それを見たオプティマスは倒れてしまった。

ア「オプティマス!?」

サ(キャー!!キスしちゃったー!!萌えー!!)

プ「い、いきなり何するであるか!?////」

バ「え〜?僕達恋人なんだから、普通するでしょ?」

プ「私とお前は恋人じゃないである!」

バ「あ〜そんな事言って〜照れてるんだ〜可愛い〜

ギュ〜

プ「お、おい!離れるである!」

ア「ちょっとオプティマス!しっかりして!」

オ「バ・・・バンブルビーが・・・バンブルビーが・・・(ガクッ)」

ア「オプティマスー!!!」

ラ「とにかく!ベッドに運ぶぞ!」


















ラ「ふぅ・・・」

ア「はぁ・・・」

プ「・・・」

バ「プロール

ラ「たく・・・何でこんな・・・ん?」

ラチェットは先程バンブルビーが飲んだ容器を手にした。

プ「それは何であるか?」

ラ「・・・これ、おいが作った風邪薬じゃ・・・」

プ「なに!?」

アサ「えー!?」

プ「それはどう言う事であるか!?」

ラ「ああ・・・実はな・・・」
















プ「なる程・・・そう言う事であったか・・・」

ラ「また誰が風邪引いたらいかんと思っておいが作ったんだが
まさか惚れ薬になるとは思わんかった・・・
すまんプロール、おいのせいじゃ・・・」

プ「いや、勝手に飲んだコイツが悪いである」

バ「コイツじゃないでしょ〜?バンブルビーでしょ〜」

ア「鍵で治らないの?」

ラ「う〜ん・・・多分鍵では治らないと思うのぉ・・・」

サ「そっか・・・(よっしゃ!)」

プ「ラチェット、バンブルビーの惚れ薬の効果を消す薬は作れないであるか?」

ラ「すまん・・・その薬はおいには作れん・・・」

プ「そ、そんな・・・」

ア「それで、バンブルビーの惚れ薬の効果はいつ切れるの?」

ラ「多分、時間を置けば治るとは思うんだが
いつかは分からん・・・」

プ「それでは困るである!
コイツがいつまでも抱き着いていたら修業も出来ないである!」

ラ「ううむ・・・」

ア「あ、そうだ!薬に詳しい人に会った方が良いんじゃない!?」

ラ「じゃが、誰なんだ?」

サ「きっと、パパが薬に詳しいと思うわ」

ア「じゃあ早速会いに行こうよ!ラチェットも行こう」

ラ「ああ、すまんがおいはオプティマスを見んといかん」

プ「私もこんな状況であるから行けないである・・・」

バ「う〜んごろにゃ〜ん

ラ「すまんがアイアンハイドとサリで会いに行ってくれ」

アサ「は〜い!」

















サ「ただいまパパ〜!」

ア「お邪魔しま〜す!」

サム「おや、お帰りサリ
いらっしゃいアイアンハイド」

サムダックの部屋に入ると
サムダックはパソコンのキーボードを打ちながら挨拶をした。

サ「ねぇパパ、お願いがあるんだけど」

サム「何だい?」

サリが頼み事を言うと
サムダックはキーボードを打つのをやめ、2人の元へ駆け寄った。
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