いち

□誕生日
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闇―
それは殺人拳を思想の根底をする者達が集まる場所。

そんな組織のtopにいる私がこんな気持ちを持つようになるとはな…




「ガイダルー!」

軍の執行室に似合わない明るい声が響いた。

『なんだ。』

「今日何の日か分かる?」

『わからんな』

そう言うと名前はプーっと頬を膨らませた。
そんな姿もかわいいと思う。


「ポリス君の誕生日だよー?一緒にお祝いしてあげよーよ!!」


『ポリスの…か?』

「うん!」


楽しそうに笑う名前を見て少し嫉妬する私はまだ未熟なのだろうか。
『してやっても、悪くはないな』






「ポリス君お誕生日おめでとー!!」

『はっ。ありがとうございますっ!!』

ポリスは敬礼をして
名前の作ったご馳走を食べ始めた。

「ガイダル?はぃ、あーん。」

名前がガイダルの目の前にスプーンを持ってきた。

『!!』
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