ボカロ

□悪の娘
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「しってる?今度の王女様って14歳らしいわよ。」
「えぇ?14歳で?」
「若いんだから、元気よね。きっとこの国も元気な国になるわ!!」
 悪の娘〜1〜

 昔々ある所の

 悪戯非道の王国の

 頂点に立つは

 なんと、14歳の若い王女様でした。


「あら、おやつの時間だわ」
「はい。しばらくお待ち下さい、リン様。」
「あっその前にアレ、持ってきて。」
「アレですね。」

そう言って召し使いが持ってきた物は、きれいな宝石でした。

「これ、いくら?」
「確か、100万円ほどで。」
「ふーん•••じゃあ、まだ買えるわね。今度は新しい服でも買って。」
「はい。」

 王女様のお城はとても美しいお城でした。

 豪華な彫蔵品

 
「レン、ジョセフィーヌを」
「はい。リン様。」

 顔のよく似た召し使い


「ジョセフィーヌ。今日も美しいわね。あなたは世界で一番綺麗な馬よ」
 <ヒヒーン>

 愛馬の名前はジョセフィーヌ。


 まさに、全てが彼女の物でした。






 

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