とある世界の元素使い

□設定
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天乃 里奈
年齢:13歳

性格:常に明るく前向きで素直だがドジっ子。
兄の嵩や姉のように慕う御坂美琴の言う事は基本的に守る反面、二人のためならばたとえ自分が傷ついてもあらゆる行動をする。

口調:敬語を主体として話すが、取り乱したり、戦闘中になると『〜〜〜だもん!!』と子供っぽさが残る話し方に戻る。

能力:空間移動能力者(テレポーター)。
兄とは違った空間移動という能力に若干コンプレックスを抱いているが、その事を知っているのは白井黒子だけだったりする。

戦闘技術:幼少時代より過酷な運命を辿ってきている兄の嵩よりは遥かに劣る。
彼女もそれを自覚しており、空間移動を使った援護攻撃を得意としている。

格闘技術:実験阻止工作に走る御坂美琴を力ずくで止めるため、全力で美琴と戦い互角に持ち込むも、力及ばずに敗北してしまう。

身体能力:『元素使い』を要する兄の嵩とは違い、彼女のスペックは普通の少女と何一つ変わらない。だが何故かよく転ぶ。とにかく転ぶ。
御坂美琴曰く『私の前でこけない日は絶対にない』、と断言できるほどらしい。





備考:学園都市にやってきたのは、9歳の時。
里奈が3歳の頃に学園都市に向かった兄の後を追う形で学園都市の学校に転校する事を決め、両親と共に学校の視察に来る。その際に一方通行を引きずってきた兄と再会。
しかし、狩猟部隊に襲われ両親を殺害され、自分の殺されかけるも、助けに来た一方通行に命を救われる。が、暴走してしまったとは言え目の前で最後の肉親である兄を一方通行に殺されかける。

両親を失い、兄までも失いかけた里奈は病院で冥土帰しに出会う。
そして兄が学園都市でどれほど危険な目にあってきたのかを知らされる。
   
一命を取り留めた兄の意識が戻るまでの二年間、里奈は冥土帰しの特別許可を得て病院で暮らす事になる。

そして『元素使い』に覚醒した兄が目覚めたのは里奈が11歳になってからだった。
転校手続きが完了していた学校での時間割りで『空間移動』に目覚めたのも同時期である。

リハビリが終わり退院した兄との同居生活が始まったのはそれから一年経ち、里奈が12歳になってからだった。

学園都市の暗部で過ごしてきたせいか、偏った食生活をする兄のために里奈は手探りで料理を特訓する。(天乃の部屋に料理研究本などが置かれていたのもそのためだったりする)

それからは"彼女の周り"では何事もなく、至って平穏な生活に戻れていた。のだが、いつも出かけては傷だらけになって帰ってくる兄に不信感を覚えるも、"必ず帰ってくる"とだけ言い残して学校にも通わずにいる兄に『お兄ちゃんが不良に目覚めちゃった!?』と見当違いな危機感を抱く。(実際は嵩が『元素使い』の制御のために毎晩特訓してるだけ)

そんな事も知らない里奈は特訓を続ける兄の後をこっそりと尾行する事を決意。
誰もいない川辺でボロボロになりながらも能力を制御しようとする兄の姿に淡い想いを寄せ始める。

13歳になり、里奈は冥土帰しの薦めで常盤台中学に入学。全寮制である常盤台で御坂美琴、白井黒子の二人とこうしてルームメイトになる。











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