迷い子さがし

うずまきナルト
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「ギャハハハハハハ」


顔岩にペンキを塗る1人の姿とそれをのんびりと眺めている1人の姿


『ナルト、程々にしないとイルカ先生が煩いですよ』

「そんなこと気にしないってばよ!七実も一緒にやろうぜ!」


ニッと笑うナルトとそれを無表情でみる。一方七実は止めておきます。そう呟きながらナルトを眺めていた


「コラー!!また、いたずらばっかりしやがって!!」

「毎日毎日いいかげんにしろ!」

「なんちゅーバチ当たりな!」

「見てみろよ、あれ……」


ナルトと七実はクルッと振り返りる


「バーカ!!うっせんだってばよ!!こーんな卑劣な事できないだろ!!だが、オレ達はできる!!オレ達はスゴイ!!」

『達って…僕は何もしていないのですが?』

「おーおー!やってくれとるのォ、あのバカ」


三代目火影が現れた


「三代目、申し訳ありません!」


イルカは柵の上に乗り、スーッと息を吸い込む


「何やってんだ!授業中だぞ!早く降りてこい!七実も見てないでナルトを止めんかぁあ!!」

『面倒なのでやめておきます』

「イルカ先生だ!」

『ナルト、早く逃げてください』

「わかったってばよ!」


体に縛り付けているロープで上に逃げるナルトとそれを見ながらため息をしている七実だった


「逃がすか!」


イルカはクナイを投げ、ナルトのロープを切った


「狽ネッ!?」

『あらら』


ナルトは地面に落ちた














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