迷い子さがし

一人だけ?
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「目標との距離は?」

「5m!いつでもいけるってばよ!」

「俺もいいぜ」

「私も」

『…めんどくさいんですが』

「そういうこと言わないの。よし!…やれ」

「うりゃあああ!」

「つっかまえたぁーっ!!」


ニャ−−!!


『めんどくさい。なんで僕らが迷子ペットの捕獲なんてやんなきゃいけないんですか?眠いのですが?』




―――
――





「…さて!カカシ隊第7班の次の任務はと、んー…老中様のぼっちゃんの子守に隣町までのお使い、イモほりの手伝いか」

「ダメぇえ!!そんなのノーサンキュー!!オレってばもっとこうスゲェー任務がやりてーの!他のにしてぇ!!!」

『僕もそう思います』

「(もう、めんどい!!七実まで何言ってんのよ!)」

「(はぁ…そろそろダダこねる頃だと思った)」


雑用のような任務ばかりなので、ナルトと七実がついに痺れを切らした。主にナルトだが


「バカヤロー!!お前等はまだぺーぺーの新米だろーが!誰でも初めは簡単な任務から場数をふんでくり上がってくんだ!」

『(じじい…僕は暗部ですが?ペーペーじゃないんですが?)』

「(…はぁ、我慢してくれ)」


七実とナルトにイルカ先生が思わず怒鳴る


「だって!だって!この前からずっとしょぼい任務ばっかじゃん!!」

『(クソじじい…)』

「いいかげんにしとけ、こら!」

『…ちっ』

「こら、七実もちゃんと聞いときなさい!」


カカシに言われて、火影が任務についての話をしていることに初めて気付いた七実


















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