思い出した、人類は皆平等だった
□思い出した、人類は皆平等だった
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私はお人好しと思われがちだ。
いや、実際に頼まれると断れないから思われがちではなく事実になってしまうのだが。
少なくとも1日1パシリが私の日常。
少なくともって多いか少ないかって?
例えば私は友達とかに頼まれて焼きそばパンとコロッケパンとプリンとイチゴ牛乳をお昼に頼まれたとして。
私はイチゴ牛乳と焼きそばパンだけ買ってくるってパターンと、イチゴ牛乳とコロッケパンとプリンだけっていうパターンとか色々あるうちに、最低条件のイチゴ牛乳とそれに伴うパンを買うと言うミッションさえクリアすればいいって事なのだ。
だめだ、自分でも言っている意味分かんなくなってきた。
多分最低限って意味だと思います。
ごめんなさい、合ってるかあやふやです。
ネットとか辞書で調べ直してきますんで許して下さい。
何故こんな具体的な例かって?
私がパシリにされてるから。
え、何?パシリにしてくれるような人間がいるかって?
いるよ、そりゃ。
なんですか、私ひとりで妄想してるんですか、しかもパシられる。
どうせパシられる妄想するなら黒髪赤目の俺様系ナルシストな人にパシられたいな。
自分で言ってて悲しくなった。
でも文句は言えないです。
文句言ったら次の日には無視の日々だから。
そんなのは友達じゃない?
孤独ってのは結構辛いもんなのだ。
あ、ちなみに無視の日々は昨日の放課後から始まってしまいました。
原因はですね、落とした消しゴム拾ってあげなかったからですよ。
くだらないって分かってます、でも幼稚で可哀想な脳味噌の持ち主たちなので仕方がないんです。
可哀想な人達を見下している私をそんな哀れむ様な目で見ないでください。
あ、軽蔑の視線もやめて欲しいです。
そう言えば、今日のお昼ボッチですね。
別にいいもん、トイレで食べるから…しょぼーんぬ。
話を戻すと前文の通り少なくとも1日1パシリ実行なうです。
今回は先生に押し付けられた...言い方が悪かったです。
頼まれた紙の束を進路室に置きに行くんです。
ええ、そうですよ、生徒とは完全に切り離されてしまったんで私の相手してくれるの先生しかいないんですよ。
いいんです、私構ってもらえるだけ嬉しいですから。
そうなんです、寂しいんですよ。
例え先生の私が軽いいじめにあっていることハイレベルでスルーしまくっていても私気にしないから。
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