小説

□青春おにぎり
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案の定…

塔「あつーっ!」

ベチャ

リ「熱っ!何すんねん塔子!」

塔子さんはおにぎり作ったことないみたい;

塔「しょうがないじゃないか!ご飯を素手で触るなんて初めてなんだから!」

リ「そんなんじゃ綱海は振り向いてくれへんで!」

塔「はあっ!?(ドキ)」

春「えっ、塔子先輩て綱海先輩が好きなんですか!?」

塔「えっ…と…す、好きだよ!悪いか!?」

赤くなった顔を逸らす塔子さん。

可愛い…。

秋「ううん、全然悪いことじゃないよ!ね、せっかくだから綱海くんに作ってみたら?」

塔「あ、あたしが…?……が、頑張ってみる」

秋「その意気よ!」
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