ろけっと


□ろけっと time.8
1ページ/16ページ






変化が欲しかった。



忠義への溢れる気持ちで、押し潰されそうになってた。



幼なじみっていう壁を、あたしは壊せなかった。


このまま、近くに居たいなら、幼なじみをしていかなきゃならない。


でも、溢れ出る想いはどうにもならない。



山下くんの言葉は、あたしを救ってくれたのかもしれない。


お互い、同じ気持ちを持ってる。


あたしたちなら、解り合える。



きっと、好きになれる。


忠義以上に…。













ろけっと time.8
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ