★Story★

□夢現
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教室で寝てしまった私。
大好きな人の声が聞こえた。


「――好きだ。」と。


目が覚めたら彼がいた。
「あ、れ?くろ…さ、きくん?」

「よぉ。やっと起きたか。帰るぞ。」
と私を待っていたように言ってくれた。

夕方だからかは分からないけど
黒崎くんの顔が赤くなっているように見えた。

夢の中のあのセリフはうれしかったなぁ。

「えへへ。」
「どうした、井上?」
「あのね、すっごく素敵な夢見れたんだ!!」



〜夢現〜



Fin.


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