クロコム・短編

□夢現の泡沫
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 100人を越える犠牲が出て、事後処理に追われた。
何日も寝る暇も無かった。

そんな僕を見かねた皆に仮眠を取るよう言われた。


「身体を壊したら元も子も無いんですから、せめて仮眠だけでも」

まだ働けると思ったけど、皆に止められて、眠らざるを得なくて、



あの時の夢を見た。
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