【 歴代拍手お礼品 】

□【言葉の貯金箱:Part3】
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「愛の光なき人生は無意味である」



(by シラー)






マルコ「愛とか、恋とか、好きだとか―………そんなもん、薄っぺらいものだとばかり思ってたんだけどねぃ…」



その小さな呟きは、波音が邪魔をして、私に届く事はなかった。

だけど、彼が何か言ったように聞こえた私は「今、何か言いました?」と聞いてみる。


返ってきたのは、「いや、何でもねぇよい」と言う、優しい声…。

ソレと、私の好きな…彼のキスだった…。



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