【 空と大地のヴィンクルム 】
□【6星球:小さき者の成長】
3ページ/7ページ
クリリン「どうしたんだサクラ!
何で棄権なんかしたんだよ!」
ヤムチャ「そうだぜ!
今のは絶対、お前が勝てる試合だったじゃないか!」
亀仙人[ジャッキー・チュン]との会話を終えた頃(もちろん、正体は誰にも言わないと約束して)―…。
#NAME1##はすぐに、クリリンとヤムチャに呼び出されることになった。
急いで向かってみれば、2人から勢い良くこのように迫られてしまい、さすがに驚く。
クリリン「ひょっとして、具合でも悪くなったのか?」
ヤムチャ「何っ? ソレはイカン! サクラ、今から医務室にでも―」
サクラ「ふ、2人共、落ち着いて
心配してくれてありがとう。
でも違うの、ホントに何とも無いの」
「「え…?」」
サクラの一言に、2人の暴走がピタリと治まる。
だが、同時に「じゃあ何で?」と新たな質問が出された。
その返答に困ってしまったのか、少女は何とも言えなさそうに微笑む。
サクラ「えーっと、何て言えば良いのかな…。
今回は、戦いとは別のことを学べたわけで…。
まずはソレを受け止めてから、一からまた出直したい、みたいな…」
「「………」」
サクラ「だからつまり―………ごめん、分かんなくなってきた」
「「いや、大丈夫、コッチもだから」」
結局、ソコはぐだぐだになってしまい、強制終了されることとなったのだった…。
.