【 空と大地のヴィンクルム 】

□【6星球:小さき者の成長】
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クリリン「どうしたんだサクラ!
     何で棄権なんかしたんだよ!」

ヤムチャ「そうだぜ!
     今のは絶対、お前が勝てる試合だったじゃないか!」



亀仙人[ジャッキー・チュン]との会話を終えた頃(もちろん、正体は誰にも言わないと約束して)―…。

#NAME1##はすぐに、クリリンとヤムチャに呼び出されることになった。

急いで向かってみれば、2人から勢い良くこのように迫られてしまい、さすがに驚く。



クリリン「ひょっとして、具合でも悪くなったのか?」

ヤムチャ「何っ? ソレはイカン! サクラ、今から医務室にでも―」

サクラ「ふ、2人共、落ち着いて
    心配してくれてありがとう。
    でも違うの、ホントに何とも無いの」

「「え…?」」



サクラの一言に、2人の暴走がピタリと治まる。

だが、同時に「じゃあ何で?」と新たな質問が出された。

その返答に困ってしまったのか、少女は何とも言えなさそうに微笑む。



サクラ「えーっと、何て言えば良いのかな…。
    今回は、戦いとは別のことを学べたわけで…。
    まずはソレを受け止めてから、一からまた出直したい、みたいな…」

「「………」」

サクラ「だからつまり―………ごめん、分かんなくなってきた

「「いや、大丈夫、コッチもだから」」



結局、ソコはぐだぐだになってしまい、強制終了されることとなったのだった…。



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