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□ヒトコマ
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「試合負けたらおごってくれる約束でしたからね。英ニ先輩」
「わかったよ。本当っ容赦ねえなっ!お前ら」←嬉しそう
「ヤッター!」
「あ、不二先輩。不二先輩もマック寄りません?」
「え!不二も来るの?来ても俺は不二には奢らないよーだ」
「…なんで桃と越前には奢ってあげて僕は駄目なのさ?英二」
「お前同級生だろ。
後輩に奢るのは仕方ないにしても」
「クスッ…英ニも後輩にはいい顔してたいんだ…」
「不二先輩の分なら俺おごりますよ」
「あ、俺もおごるっス」
「ええー!?」
「いいよ。たまには僕が奢るよ」
「いやいやっ!本当にいいっスから。不二先輩の分は俺らにおごらせて下さいよ!」
「いつも世話になってるんだし。こんな時に遠慮しないで下さい」
「そんな悪いし…英ニ泣いてるし」
「え……英ニ先輩。泣かなくても…」
「英二先輩、俺らが悪かったっスー…」
「…お、お前らっ…!何なんだよ!ひどいぞおっ」
end