誇り高き太陽の華

□面談×耳打ち×正体
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君が笑うだけで

僕は僕になれる。








面談×耳打ち×正体


―――…



第四次試験を終えた受験生達は、迎えに来た飛行船に乗り次に待つ、最終試験の会場へと向かっているところだ。




ネテ「10人中7人が新人か!ほっほっほ!豊作、豊作!」


ブ「たまにあるんですか?こんなことって」


ネテ「うむ。大概前ぶれがあってな、10年くらい新人の合格者が1人も出ない時期が続く…」


ネテ「そして突然、わっと有望な若者が集まりよる」




ワシが会長になって、これが4度目かのーとネテロは言った。

ネテロは何歳なのだろうか…




メン「(会長って年いくつなの…?)」


「(20年くらい前から、約百歳とか言ってますけど…;)」


サト「ところで最終試験は一体、何をするのでしょう?」




サトツはネテロにそう問う。




ブ「あ、そうそう。まだ僕らも聞いてないね」


メン「新人の豊作の年かどうかは、まだ最終試験次第だもんね」


ネテ「うむ、それだが。一風、変わった決闘をしてもらうつもりじゃ」




ネテロの言葉に皆が首を傾げる。




ネテ「そのための準備として、まず10人それぞれと話がしたいのォ」


メン「(どーゆーことだろ…?;)」


「(さぁ、会長の考えは私にゃさっぱり…;)」




変なことにならなければ良いが…と思った皆だった。


















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