逆ハー夢

□のーたむ。
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「はなこ先輩、涼しくなってきましたね」

「そーですね」

「はなこ先輩、もう秋ですね」

「そーですね」

「はなこ先輩、スポーツの秋ですね」

「そーですね」

「はなこ先輩、パンツ見えてますよ」

「そーでsってマジかよ!!」

「嘘です」

「てめ、はめたなー!!」

「だってはなこ先輩、まともに返事返してくれないから」

「だって…芋の見張りなんてつまらないんだもん」

「はなこ先輩、俺とじゃ嫌っすか?」

はなこの手を握り、必殺上目遣いをかます赤也。

「赤也…ううんっ、嫌じゃないわ!!むしろ好きよ!!」

そしてその攻撃を喰らったはなこは赤也に抱き着く。

「先輩…俺もはなこ先輩のことすk

「はなこー、何やってんの?」

ブン太が赤也を蹴り退け、やってきた。

「芋の見張り」

「芋?おっ、ほんとだ!まだ焼けてねーの?」

「焼けるのを待ってるんスよ…てか、背中痛いんすけど」

背中をさすりながら、グチグチ言う赤也。

「なぁなぁ、芋焼けたらさアーンってやろうぜ」

赤也とはなこの間に割って入るブン太。

「いーよ、カップルみたいだねっ」

「じゃあさ…俺とホントのカップルにならなi「ああ、はなこさんココにいたんですか、探しましたよ」

エセ紳士…ン゙ンっ…紳士の柳生がブン太の退けて入ってきた。

「わ、柳生手袋してるの?いいなぁ」

「はなこさんの手、温めましょうか?」

柳生が差し出す手の平にはなこが手を重ねる。

「わーい、ありがとー」

「ジェントルマンですから」

はなこの手の甲に唇を重ねて、何を言う。

「ふふっ、なんか柳生王子様みたい」

「王子様なら、ここにいるぜよ?」

はなこから柳生を離すと、仁王がはなこの手をとった。

「え?仁王が王子様?」

クスクス笑うはなこ。

「可笑しいか?」

「んー、可笑しくはないけど、詐欺とかしそう。結婚詐欺とか」

「フン、ならば騙されてみるか?」

「え?」

はなこの腰を抱き、今にもキスをしそうな距離。

「はなこ…俺と結婚してくんsy「ふふっ、君達、何やってるのかな?」


魔王があらわれた!


どうしますか?

 たたかう
 もちもの
>さくせん
 にげる





どうしますか?

>ガンガンいこうぜ
 まほうつかうな
 めいれいさせろ
 いのちをだいじに



「何って口説いてるんじゃよ」

はなこを離し、幸村に刃向かっていく仁王。
頑張れ。

「ふぅん、はなこが誰のモノかわかっていながら、いい度胸だね」

「はて、誰のものじゃったかな?ああ、俺か」

「俺だよ」

「俺っす!」

赤也もあらわれた!

「いつお前のモノになったんだよ」

「これからっす!」

「だったら、はなこは俺のモンでもあるね!」

ブン太もあらわれた!

「皆さん、何を言ってるんですか?はなこさんは私のモノです」

エセ紳士もあらわれた!

「君達、調子に乗っているね…そろそろ懲らしめなくちゃいけないようだね…」


「みなさーん、芋が焼けましたよぉ」




「「「「「 はーい 」」」」」








end.



(゚∀゚)ノ

愛華様リク。
毎度、さんくす。

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