トラブルメーカー
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ロビーにつくと、立海ジャージがいっぱいでした。
たまこ「におたんにおたんにおたんにおたんにおたんにおたんにおたん!!」
跡部「たまこ…小声なのは良いが、鼻息を少し抑えろ」
私の目はもう、におたんに釘付け。
ああっ!!
今日会えることをしかと待ち侘びていましたわ!!
幸村「やぁ、跡部。久しぶりだね…と、この子がマネージャーさんかな?」
幸村ァァァァァァァアアアアアアアア!!
ふ、ふ、ふつくしい!!
たまこ「田中たまこと申します。まだ、成り立てなので、わからないことが多々あるかもしれませんが、頑張ります。よろしくね、ユッキー☆」
「「「……………」」」
あれ?なんで無反応?
てかなんか、白けてね?
「たまこ!!」
たまこ「ん?」
急に名前を呼ばれたと思うと、抱き着かれた。
だ、誰だ!!
たまこ「あ、あの…どちらさまで……、え?」
「あたしだよ!!」
たまこ「め、メアリー?」
メア「そうだよ!!てか、たまこもコッチに飛んでたんだね?良かったぁー!!」
たまこ「わ、私もめ、メアリーに会えて良かったぁぁぁああぁあぁ!!」
感動の再会で抱き合い、泣き合う。
跡部「たまこ、そいつは誰だ?」
たまこ「ん、ま、前の世界での親友だよ」
メア「佐藤芽亜莉です。メアリーって呼んでください。立海のマネージャーやってます」
幸村「メアリーと親友ってことは…、たまこちゃんも異世界から?」
たまこ「あ、うん」
真田「ふん、そんなことが本当にあるk「あ、メアリー、ケータイは?」
メア「買ったよ。たまこは?」
たまこ「跡部たまから貰った。後でメアド交換しようぜ」
丸井「なぁなぁ、早く部屋行こうぜぇー疲れた…」
ブンちゃ!!
ふぅ、天才的にカッコ良し!!
幸村「そうだね。跡部、部屋割の紙は?」
跡部「ああ、これだ」
跡部たまがポケットから紙を出し、ユッキーに渡した。
幸村「……うん、やっぱり。赤也、君は真田と一緒だよ」
赤也「げっ!!まじっすか!?なんでっすか!?」
真田「お前が悪さしないよう、俺がちゃんと見張っておくためだからだ」
赤也「うげぇ…」
うんうん、このやり取り。
うんうん、いいね。
仁王「残念じゃな、赤也」
ブシャァッッ
鼻血が…。
におたん、…最高っす。