時間屋。

□あらすじ
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「いらっしゃいませ。どのような時間をお望みですか?」



【時間屋―お望みの時間を創ります―】






その屋敷は平凡な街中に、不気味に佇んでいた。

誰もいないかと思われるその屋敷は、何と「時間」を売り物にする店だという。

至って平凡な男子高校生、御土は好奇心のままに、その屋敷へと足を踏み入れてしまう。

そこで出会った店主、ウィンクルは不気味な笑みを湛えながら、御土に「時間」を売りつける。

どこか違和感を感じながらも御土はその「時間」を受け取ってしまった。

それが何を引き起こすかも知らずに――――。




「時間」とは一体何なのか?

「時間」とはどんなものなのか?




これは「時間」と向き合うための物語――――。


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