10/18の日記
08:19
性質の悪さ。
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私の性格の悪さは類に見ない程、性質が悪い。
昔に書いたコンクールに出す為の小説を先輩に目通しで読んでもらった事がある。
私の話には必ず一人性格の悪い女が出てくる。
女の裏側なんて腐るほどみているからどうしても自然と出てくる。
が…その時に書いた性格の悪い女は、完全に狙った。
読んでる先輩が狙い通りに言う。
『この●●って女、頭くるね!!』
笑いながら私の原稿用紙にたばこの灰の一部を落としていた。
『ははは(笑)』
ーモデルはあなたですー
バレるかバレないかのギリギリのラインで書いた。
私の小さな復讐だった。
先輩は、全く気づく事なく、『ピエールが書けるなら私も書けそうな気がする!!』っと言い。
30枚で綴る恋愛小説に応募していた。
3ヶ月かけて書いた人の原稿に無神経にもたばこを吸いながら読むあなたに何が書けるのでしょうか?
それでも、まだ笑って仕掛ける私も相当性質が悪い。
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