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□angel is better than wine
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「そんな声をだして…」

アヤナミはさも愉快そうにテイトを見つめる。テイトはかぁぁ…、と徐々に顔を紅くしていく。

「わ…からない…ッアッァン…」

アヤナミはテイトの自身を布越しに扱きながらテイトの胸飾りを舌先で舐める。

目の前の男に抗わなければいけないことさえも忘れる程テイトは感じていた。何も考えられないテイトは、ただもどかしさに身をよじるしかなかった。


「テイト=クライン?クク…」

アヤナミはテイトの反応に満足する。
微妙に身をよじるその姿に、アヤナミが気づかないわけがないからだ。

「ハ…っん…」

疼くような身体。
込み上げてくる快楽。
その全てがテイトを攻め、犯していく。


「……」

アヤナミはテイトのズボンをザイフォンで裂く。裂かれたところの肌からは所々鮮血が流れている。
アヤナミはその血を舌で舐めとり、その場所から太ももへと舌を移していく。

「やぁっ…」

舌のざらつき感と、触ってもらえないもどかしさにテイトの自身は震える。





「いやぁぁああぁッ…痛いッ…あや、な…み……ッぃ…」

アヤナミは解してもいないテイトの秘部を自身で貫いた。
本来ならば受け入れる場所ではないため、テイトは痛みに目を見開く。血が潤滑液となって滑りを良くするが、痛いことには変わらない。


「い、やぁぁあッ…やめろ…ッあやなみぃッ……おねが、い…」

テイトは己の手を強く握りしめ、痛みに耐えようとする。強く握りしめた所為か。皮膚を貫いて鮮血が流れてきた。



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