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□お前の未来
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金色の時計の蓋を開けて時間の経過を確認する

コンコン、と扉をノックする音がした。

「入れ」

「失礼します」



入って来たのはテイトを良く知るミカゲだった。
ミカゲはアヤナミの机に書類を起き、帰ろうと扉に向かったが、振り向いてアヤナミに問いた。

「あの・・・テイトは、元気ですか。」

「・・・・・・ああ。」

「そうですか・・・よかった。テイト、貴方と出会って、凄く変わりましたから。」

「お前は・・・お前の言う変わったテイト=クラインをどう思う?」

「・・・へ?いや・・・普通に変わるのは良いことじゃないですか・・・
でも、あのテイト自身が変わるのは嫌ですけど。」

じゃあ失礼しますと言って一礼し、ミカゲは出ていった。









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