ベジータ
□紅い花
1ページ/3ページ
「あん・・・はぁ・・・・」
何度交わっても
「あっ、ああっ・・・ん」
何度放たれても、まだ足りないと何度でも貴方を求め続る。
躰の奥が貴方を貪りたがる。
私から流れ出る不要になった紅い液体。
貴方は指を充てがい、すくい取る。
「あふ・・んんっ!!」
再び繰り返される営み。
絡まる二つの体の周りには、くしゅくしゅと無数に散らばる紅く染まった白い紙たちは、まるで紅い花畑のようで・・・。
私は、赤い花畑で王子様に抱かれるお姫様ってところ?
激しい揺さぶりの中、そんなことを思う。
.