ベジータ

□紅い花
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「あん・・・はぁ・・・・」










何度交わっても







「あっ、ああっ・・・ん」






何度放たれても、まだ足りないと何度でも貴方を求め続る。



躰の奥が貴方を貪りたがる。










私から流れ出る不要になった紅い液体。



貴方は指を充てがい、すくい取る。










「あふ・・んんっ!!」










再び繰り返される営み。


絡まる二つの体の周りには、くしゅくしゅと無数に散らばる紅く染まった白い紙たちは、まるで紅い花畑のようで・・・。









私は、赤い花畑で王子様に抱かれるお姫様ってところ?







激しい揺さぶりの中、そんなことを思う。



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