気づけば蘭達と同じようにキラキラと輝かせた目を左に右に向けていた。
…のがまずかったらしい。
あれ、二人ともどこ行った?
振り向けばいるはずの二人がどこにもいない。
あちゃー、もしかしてやっちゃった?
『アハハハハ……激ダサだせ。』
某キャラの口癖を呟きながら再び周辺を見渡すがやっぱりいない
携帯電話で連絡を取ろうにも大阪組とメールをしていたら電池が尽きてしまった
『はぁ…』
さてこれからどうやって合流しようか。
下手に動いたら会えないような気がするし、かといって動かなければ見つけることも出来ない。
―― トンッ ――
ん?
ふと足に軽く何かがぶつかったような衝撃が起きた。
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