緋牡丹的ゴールデン☆タイム
□第二回
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魔子
『緋牡丹的ゴールデン☆タイム』第二回目の放送時間がやってまいりました!
今回のゲストはこのお二人で〜す!!
慶太
どぉも!『俺の生き場所』で少年忍者と同棲することになりました!
未来のスーパースター、木村慶太です!
仙蔵
同棲ではない! 同居だ!
…忍術学園六年い組、立花仙蔵です。
慶太
なんだよ仙蔵、硬いなぁ。緊張してるのか?
仙蔵
緊張ではない。ただ…二作品に出ている身としては…少し戸惑うがな。
魔子
あぁ、そうだね。仙蔵だけが唯一、掛け持ちだもんね。
でも、気にすることないよ。同一人物なんだから。
仙蔵
確かにそうだが…。
魔子
ちなみに裏設定としては、仙蔵が逆トリップしたのは卒業を間近に控えた頃。素子とも既に出会ってます。
仙蔵
待て待て! 同一人物ってそういう意味なのか!?
魔子
他に何があるのさ?
仙蔵
いや…そうか…そうなのか…だが…。
慶太
仙蔵? どうしたんだ?
魔子
いや、ちょっと時間軸と世界観のズレに混乱してるだけだよ。ね?
仙蔵
ふむ…とりあえず、私は本編で語られている事しか知らないと…そういうことでいいな?
魔子
流石だね。話が早くて助かるわ♪
慶太
あの、魔子さん? そういう話は本番が始まる前にするべきなんじゃないッスかねぇ…。
魔子
うるさいよ、慶太。
慶太
冷たいっ。魔子さん、第一回の時と態度が違いすぎないッスか!?
魔子
愛の差かな。
慶太
ひでぇ!!
魔子
冗談だって。まぁ『俺の生き場所』は完全に私の趣味だから、更新は遠慮がちだけどね。愛はあるよ(笑)
仙蔵
そもそも愛がなければ連載などしないだろう?
魔子
もちろん!! 戸惑ったり困ったりする仙蔵が、もう可愛くて可愛くて…次は何をさせようかねぇ?
仙蔵
………(タメ息)
慶太
仙蔵…ドンマイ。
仙蔵
N○Kといい、魔子さんといい…何故、私をギャグに貶めようとするのだ? 私ほどギャグが似合わない人間もいないと思うのだが…。
魔子
だからこそ、じゃない?
仙蔵
は?
魔子
仙蔵が出来る子なのはわかってるからさ。澄ました顔で女の子にモテてたり、忍務を軽々とこなしてても…つまんないじゃん。
仙蔵
だが、それが日常だ!
魔子
だ・か・ら! そんな日常を壊したくなるんだって♪
慶太
あぁ! なんかわかる! コイツの困った顔とか、驚いた顔とか…見れると得した気になるんだよな!
珍しいモン見た!みたいな。
魔子
でしょー?
仙蔵
意気投合するな!! まったく、タチの悪い…。
魔子
まぁまぁ、それよりそろそろ質問コーナーにいきましょうか!
今日の質問は、月影様から頂いたおハガキです。
『仙蔵からは、文次郎の主人公ちゃんに対する気持ちはどう見えますか?』
だってさ。
慶太
文次郎って誰?
魔子
『気付いたら隣に…』の話だから、今だけちょっと黙ってようか、慶太。ってか、空気読め。
慶太
シクシクシク…。
仙蔵
そうだな…あれだけ意識して、反応して、誰の目から見ても明らかな態度をとっておきながら、あいつ自身が気付いていないというのが、愚かで面白いな。
自覚がなくとも嫉妬や独占欲を感じるのか、その時にあの朴念仁がどういう反応をするのかも興味深いし…
そう考えると、しばらくは気付かぬままでいてもらいたいと思う。
男だらけの忍術学園であれば、恋敵の一人や二人、すぐに現れるだろうし…ふむ、なかなか面白そうだ。
その上で、あの鈍感がいつ自分の気持ちに気付くのか、『三禁』とどう折り合いをつけるのかも見ものだと思うぞ。
良い退屈しのぎになりそうだ。
魔子
なんか…さすが仙蔵様…辛辣。
え〜、まとめると『文次郎は恋をしている、と仙蔵は判断している』ということで良いのかな?
仙蔵
…その言い方は、鳥肌が立つほど気持ち悪いが…まぁ、そういうことになるな。
魔子
…だそうです。月影様、よろしいでしょうか?
慶太
なんか仙蔵…文次郎ってヤツにキツくねぇ?
魔子
うん、慶太と同じ同居人なのにねぇ。
慶太
え? そうなんだ?
可愛そうだな文次郎。同情するよ文次郎。
仙蔵
やかましい! 顔も知らないくせに文次郎文次郎と連呼するな!
魔子
じゃあ慶太には、もうちょっと知り合いを増やしてもらいましょうか♪
ここで『ちょっとだけリクエスト』のコーナーにいきたいと思います。
赤裄様からおハガキを頂きました。内容はこちら!
『「俺の生き場所」の夢主のところへもしも他の忍たまが来たらどうしますか?(できれば作法繋がりで喜八郎をお願いします)』
仙蔵
ほう、喜八郎か…見ものだな。
慶太
え!? どんな子? 優しい? 可愛い?
仙蔵
心配するな、作法委員会の後輩だ。当然可愛いし、優秀だぞ。
魔子
どうなるか…楽しみだね♪
慶太
なんか魔子さん、笑顔が黒い! どんな奴だよ喜八郎!
魔子
まぁまぁ、予備知識はない方が楽しいでしょ♪
リクエストは次ページから始まります。
魔子・慶太・仙蔵
それでは、どうぞ!
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