長編小説置き場

□幻想郷の蒼い空
3ページ/40ページ

一符「変態と賽銭巫女」



蒼夜「あ、賽銭箱か……それにしても…サーセン箱ってなんだよw」


そこにあったのは神社には必ずある賽銭箱……なのだがサーセン箱と大きく書かれている


蒼夜「とりあえず…10円で良いか…」


10円玉をサーセン箱に放り込む

すると、風の音しか聴こえなかった辺りにスコンッと悲しい音が一瞬響き、再び辺りは静寂に包まれた


蒼夜がサーセン箱の中身を確認してみるとそこには先程放り込んだ10円玉が一枚あるのみである


蒼夜「(うわ……大丈夫なのか…?ここ…)」
そんなことを思いながらも参拝のマナーに従い参拝を済ませる




そして、明かりの方に歩きだそうとした瞬間


ダダダダズザァァァァァァ

???「賽銭ゲトォォォ!!!」

少女が1人、サーセン箱に飛んで来た


???「シリアスっぽい雰囲気消えたなwwww」
その後からもう1人歩いて来る


蒼夜「あんたら誰だw」


???「私は博麗 霊夢、この博麗神社の巫女よ」

蒼夜「霊夢か、よろしく」

霊夢「こちらこそよろしく」


蒼夜「お前は?」

???「蒼井 氷雨(アオイ ヒサメ)だ、氷雨とでも呼んでくれwww」

蒼夜「わかったw」




霊夢「話は変わるけど、時間も遅いし、賽銭入れてくれたから今日泊まっていく?」


蒼夜「う〜ん……一泊ぐらい大丈夫かな…?……それにしても本当に良いのか?」


霊夢「賽銭入れてくれたから良いのよ」


氷雨「俺も賽銭入れるから泊めてくれwww」


霊夢「いいけど、代わりに諭吉さんちょうだい☆」


氷雨「うはwwwぼったくりwwwこれで我慢しろwww」
つ[野口]


霊夢「ぉk把握したwww」









.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ