長編小説置き場
□幻想郷の蒼い空
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-博麗神社境内-
蒼夜「えぇ〜……」
蒼夜が外に出ると見渡すかぎりの素晴らしい景色がそこにはあった
蒼夜「……(昨日は気付かなかったなぁ…)」
具体的には広大な森、巨大な湖、竹林、真っ赤な館、集落のようなものetc…
氷雨「今日も良い天気だww」
余談だが空は青と白が9:1という快晴だ
蒼夜「ここ何処だよ……」
氷雨「幻想郷だが?w」
蒼夜「それ何処だよ……」
霊夢「それは私から説明するわ」
氷雨「霊夢オハヨーハヨーww」
蒼夜「おはよ〜」
霊夢「おはよ〜蒼夜」
氷雨「俺は!?ww」
蒼夜「さっそくだが幻想郷ってどんなところなんだ?」
霊夢「簡単に言うとあなたがいた世界で忘れ去られたものが来る世界よ」
氷雨「俺無視かwww」
蒼夜「俺が"いた"世界ってどういうことだ?それにあっちの世界って……」
氷雨「お前は今、幻想郷という異世界にいるということだwwぉk?ww」
蒼夜「う〜ん…なぁ、霊夢…俺は元の世界には戻れないのか?」
霊夢「あら、戻りたいの?」
蒼夜「いや、向こうには家族や友達がいるしな…あまり心配かけたくないんだ……」
氷雨「フラグ立てんなww」
蒼夜「黙れ糞野郎w」
氷雨「その暴言こそ我の糧也www」
蒼夜「塵に帰れww」
霊夢「何やってんのよ……」
蒼夜「ハッ…俺は何を…」
氷雨「これが俺の能力の一つ『他人をネタに巻き込む程度の能力』だww」
霊夢、蒼夜「なにそれ怖い…w」
蒼夜「因みに何ネタ?」
氷雨「某DJシミュレーションゲームネタwww」
蒼夜「アレかww」
氷雨「知ってたかwww」
霊夢「話が逸れてるのと私を空気にしないで……それで、さっきの話だけど…簡単に言えば帰れないわ、諦めなさい」
蒼夜「そうか…仕方ない…か…」
氷雨「ここなら退屈な日々を送らなくて済むぜww」
蒼夜「…だな……スッパリ忘れて幻想郷ライフを楽しむことにするかな〜w」
氷雨「幻想郷に住むならまず暮らす場所を決めないとなww」
蒼夜「いきなり言われても……まずどんなところがあるか知らないからなぁ…
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