07/08の日記

00:45
高橋先生…
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高橋先生…突然過ぎて言葉になりません。
言いたいことはたくさんあるのに、頭の中がごちゃごちゃで上手く文章がまとまりません。

私が遊戯王という作品と出会ったのはまだ一桁の年齢の頃でした。
ある土曜の夕方、偶然付けたチャンネルで「新番組遊戯王この後すぐ…(ややうろ覚え)」という緒方恵美さんの声が聞こえて来て、ちょっと見てみようかなと思い立ったのが始まりでした。
奇抜な髪型とどことなくダークな雰囲気、怪しげなエジプトモチーフに惹かれ、なんだなんだ何が始まるんだ…と視聴中はワクワクしっ放しでした。

当時は今よりアニメが少なく、新番組が始まると大体学校で話題になるのですが、当然のごとく月曜日にはクラスで遊戯王評が繰り広げられていました。
「怖かったけどなんかカッコよかったね」と友人達と話したのを覚えています。
東映版が終わってからも漫画やカード(当時はカードダスでした)も少しずつ集めていました。
テレ東で新アニメが始まると聞いた時は本当に嬉しかったです。

ちょうど1月ほど前から無性に遊戯王が見たくなって漫画や画集、BD、DVDを引っ張りだして「やっぱり良いなぁ」としみじみ見ていた矢先の出来事でした。
今でも信じられないというか心の整理がつきません。

遊戯王がなかったらここでこうしてサイトを立ち上げることもなかったでしょうし、素晴らしい人達と知り合うこともなかったでしょう。
そもそも二次創作をしていなかったかもしれません。
私の人生に本当にたくさんの機会を与えてくれた作品でした。

たくさんの感動をありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
高橋先生のこと、一生忘れない。

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