リハビリ

□例えばこんな未来予想
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Trrrrr…

『はい、御坂です。……あぁ、はい初春でしたか。
明日の…夜7時、はい、ぇえ。ちょっとお待ち下さいな。
美琴さん美琴さん?今初春から電話で。明日の夜7時空いてますかと。
……はい、解りました。
もしもし初春?ぇえ、美琴さんも大丈夫ですわ。…え?いえいえ全然。お笑いのテレビ見て笑ってましたから。
美琴さんにかわります?
…あぁ、大丈夫ですか。では、ぇえ。明日の7時にいつもの場所で♪』


「悪かったわね〜、お笑いテレビで笑ってて。初春さんなんだって?」

『別に嫌味なんて言ってませんわよ、初春が美琴さんは忙しいのかって聞いてきたのでありのままに答えただけですわ。
詳しい事は明日話すそうですが、なるべく早くわたくし達に話したいそうで。
やたらテンション高かったですし…これは、いよいよ♪かもしれませんわよ?』

「え!?ほんとに?うわ、どうしよう。なんか緊張してきた!」

『フフッ♪早いですわよ美琴さん?それに、まだ決まった訳でもありませんし。』

「いやいやぁ、でももうそろそろかなぁ、って思ってたんだよね〜♪
私、結構勘良い方だしさ。」

『まぁ、わたくしも確かにもうそろそろだとは思っておりましたが…というか、むしろやっとか。という感じですけどね。』

「そうよね〜、高校3年生から同棲してたんだっけ?そう考えると長かったわね。」

『はい、当時はまさかわたくし達が先に済ますなんて思ってもいませんでしたからね。
美琴さんが相変わらずでしたし?』

「う、うっさいわね!あの頃は色々と悩んでたのよ。…その、黒子は本当に私なんかで、て…。」

『解ってますわよ♪…悩みに悩んで、それでもだして頂いた答え。その答えを聞いて嬉しかったですし。
黒子はとても幸せですわよ?』

「…ん。………黒子」

『はい♪』

「こっち…来て座んなよ。」

『ぇえ♪ではでは、美琴さんの真っ赤なお顔を間近で拝見させていただきますの♪』

「な、ッバカ!!赤くなんてなってないわよ!!!!」

『はいはい♪』

ーーー
ーー



『「御坂さん、白井さん。私達…結婚します!!」』

「佐天さん、初春さん、おめでとう♪」
『お二人共、おめでとうございます♪』

『あ、あれ?驚かないんですか?』

『ぇえ。昨日の初春のテンションで、大方予想ができましたわ♪』

「違うわよ黒子、私の勘よ♪」

『いえ、わたくしの洞察力が』
「ううん、私の直感力が」
『わたくしの推察で』
「私の第六感が」
『ーーー』
「ーー」

『ぁー、また始まったよ。先輩婦婦が痴話喧嘩ばっかりってどうなのよ?』

「まぁ、いつもの事じゃないですか♪それに二人はこの方が自然体ですし。
お陰で緊張も吹っ飛んじゃいましたよ♪」

『ハハッ、それもそうだね♪
じゃあ、あちらも二人の世界に入っちゃってるし、こっちも…』

「え、わ!?ちょ、佐天さん!?」

『ヘヘッ♪初春…幸せになろうね。』

「ん、もう佐天さんはぁ…。
…はい、一緒に幸せになりましょうね♪」

『あらあら、お熱い事で♪』

「二人共〜それ以上イチャつくなら、家でにしときなよ〜?クスクス♪」

『「お二人には言われたくありません!!!!」』







ーーーあとがきーーー

  フーフ
御坂婦婦は、大学卒業と同時に結婚しそう。
しかも、交際期間なしでいきなりプロポーズで電撃結婚(ビリビリだけに?笑)
まぁ、毎日毎日イチャついてるから、自然かな。

佐天婦婦(もしくは初春婦婦)は、とにかく準備期間が長そう。
もうとっくに体裁は婦婦なのに、いざというのが遅そう。


という…そんな妄想をサクッと書きたかっただけなんです。なんかイメージとは違うものが出来上がりましたが…

ちなみに、結婚しても呼び名は「御坂さん」「白井さん(黒子)」「佐天さん」「初春(さん)」でずっといきそうだと思います。

黒子だけ「お姉様」が「美琴さん」とかになるけど、家でたまに
『おねえさ、あ、いえ、美琴さん』とか言っちゃって。美琴がクスクス笑いながら「いいわよ、たまにはお姉様でも?」
とか言って、『お、お姉様…///』とか黒子が照れながら呼んでみて、それに美琴が「なぁに?黒子♪」とか言いながらイチャイチャすればいいと思う。

笑いはしゃ〜ぎ〜名前呼〜んだ♪ってね!

ではでは、あとがき含め。
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読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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