リハビリ
□佐天のなんでも診断所!
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「あ、アハハ…何言ってるのよ佐天さん、私は…」
『アタシが性格判断に、包み紙を使ってると知った途端に!
……畳み直しましたよね?』
ニヤリといやらしい笑みを浮かべる佐天。
「ッ、ぅう…///」
どうやら図星を言い当てられて、御坂はぐぅの音もでない様で。
気恥ずかしそうに、視線を逸らせた。
『と、いう訳で♪
御坂さんは、負けず嫌い☆』
(…当たってる。)
(…当たってますの。)
自分の。皆の。
と、いうよりは。
測定方法に違いはあれど、御坂美琴に“負けず嫌い”の判定がくだった事に納得がいった様で。
初春と白井は、降参の意を兼ねて。
目を閉じたまま、コクコクと頷いた。
「ちょ、まっ…なんで皆納得してるのよ!?私だけ判断の仕方違くない!?佐天さん!?」
『…アタシは、“これを使って診断できる”とは言いましたが。
一言も、“畳み方で診断できる”とは言ってないですよ〜♪』
「う、初春さん!?黒子!!?」
「御坂さんの最初の畳み方でいうと、
“形にはしておく”
といった感じでしょうかね〜?」
『そうですわね。
とりあえず体裁は繕うけど、中身は意外に自由人。
畳み方で当てはめても、ピッタリですわね。
あと初春?今のはお姉様への暴言と捉えてよろしいのですわよね。』
「恐ッ!!白井さん恐いです!」
「ち、ちょっと勝手に話し進めないでよ!ねぇ!
ほら、佐天さん?もう一回ちゃんと診」
『アハハハ☆諦め悪いですね御坂さんは☆』
「やっぱり♪」
『究極の!』
「断しt…え?」
『「『負けず嫌い!』」ですわね♪』
「……………」
その後、別の話で盛り上がるも。
御坂は先程の出来事を根にもっているのか、たまに口を尖らせていた。
寮に帰っても。
「私だってちゃんと綺麗に畳めるもん。今日はたまたま軽く畳んだだけでッ…」
『はいはい、解ってますわよお姉様♪』
と、ブツクサと呟く美琴の頭を、宥める様に撫でながら黒子は思う。
(佐天さんの話も、たまには信憑性ありますのね。)
と。
完
※あとがき※
なんだコレ。
なんだコレ!?
自分でも、全くもって意味不明ですが。
まぁ、書いちゃったからしょうがない!!www
え?萌えポイントはどこかって?
………。
そうですね、それじゃこうしましょう!
寮に帰る頃には、本当は美琴さんは全然気にしてなかったけど。
拗ねてたら、黒子がいい子いい子してくれるから、確信犯で拗ねた振りしてた!
って事で!www
実際何が書きたかったかっていうと、高校生の時の実体験を書きたかっただけっていう。
部活の仲間とファーストフードに行った時に、こんな事があったのですよ。
あ、ちなみにジャックは美琴さんポジで。
言い出しっぺが皆を分析してる間に、グチャグチャに丸めといた包み紙を、せっせと畳んでたら。
『ジャックは負けず嫌い、な。』
って言われた。
俺だけ測定方法ちゃうやん!
と、抗議したら。
抗議する事自体が負けず嫌いだ、って追い討ちをかけられたっていう…。
その時は、その場の空気というか。
皆が笑ってたからというか。
なんか除け者にされたみたいで、悔しかったけど…
今思えば、負けず嫌いって、そんなに悪い意味じゃないよね!?
時と場合によるけど、むしろ良い意味だよね!?
なんて思う今日この頃です。
うん、結局何が言いたかったかっていうと。
こないだマッ〇食った時に、 思い出して。
懐かしんで。
あ、これ書こう。
なんて思っただけ!www
初春さんがほんのちょっと黒いのは仕様です。ごめんなさいm(_ _)m
というかあとがき長!!
こんな駄文を、こんな所まで読んで頂き、誠にありがとうございますm(_ _)m
というかむしろすみませんッッッ!!