黒子と美琴
□D勇気をだして!
2ページ/4ページ
佐天『アハハハハ☆
二人とも照れすぎですよ〜?』
と佐天が茶化す。
初春「なんだか初々しいですね〜♪」
と初春に追い討ちをかけられて、
御坂も白井も真っ赤な顔で黙りきってしまった。
初春「でも、本当に良かったですね♪おめでとうございます」ニコリ
佐天『応援した甲斐がありますよ☆』
御坂「う…うん…///
本当に…ありがとね!」
佐天『……ところで………。
どこまでいったんですか☆?』ニヤニヤ
御坂「っ!?」
白井『……///』
初春「ちょっ、ちょっと佐天さん!失礼ですよ!?」アセアセ
佐天『え〜…だって♪
ラブラブカップルで、同じ部屋に住んでるんだよ?
気になるじゃん☆』
初春「…で…でも、きっと白井さんの事だから、
こんな所じゃ言えない事までしてるかもじゃないですか!!」
佐天『………初春。
あんたの方が失礼だと思うよ…?』
佐天『…で、結局』
初春佐天『どこまでいったんですか!?』キラキラ
佐天(結局初春も気になってるんじゃん…)
御坂「……ど…どこまでって…その…///」
黒子『……///』
御坂「…手…繋いだり…とか…///」
初春佐天『………』
御坂「……お昼ご飯…一緒に…食べたり…とか…///」
初春佐天『………』
御坂「あっ…あと…///
…ただいま…って言われて…おかえり……って…言ったり…///」
佐天『…あ…あのぅ〜…御坂さん?』
御坂「……ん…」テレテレ
初春『…照れながらも、
勇気をだして話してくれるのは嬉しいんですが………』
御坂「……///」カアァ
佐天『それって……付き合う前からしてたんじゃないんですか?』
御坂「……えっ?」
佐天『テレポートの時…手、繋いでましたよね?』
初春『とういか普段から白井さんに腕組まれてた気が…』
御坂「………」
佐天『もちろん…お昼ご飯も…一緒に食べたこともありますよね?』
初春『どこで食べても白井さんにみつかりそうですもんね…』
御坂「………」
佐天『ただいま…とかお帰りって………今まで言って無かった訳じゃないですよね?』
御坂「………うん」
佐天『……キ…ス……とか…は…?』ドキドキ
初春『///』ドキドキ
御坂「う…///」カアァ
白井『い…え…///』
初春『まだ、みたいですね』ニヤニヤ
初春(こんなに緊張してる白井さんみるの初めてです♪)
佐天『まぁ、
『同じ手を繋ぐ』
でも、恋人同士ってなると、なんか素敵ですよね〜♪』
御坂白井『///』カアァ
初春(いつも行き過ぎた言動に振り回されてましたが、
照れてる白井さんって結構可愛いです♪)
佐天『ただいま、お帰りってやりとりも、
今まではルームメートとしてでしたけど、
まるで同棲ですね☆』
御坂白井『///』カアァ
初春(……でも…!)
佐天『一緒に食べるご飯も、いつもよりおいしく感じたり……
――バンッ!!
初春『そんなんじゃ駄目です!!』ガタッ
三人『…!?う…初春…さん!?』ビクッ
初春『なんでそんなに消極的なんですか白井さん!!』ビシッ
白井『…!?初春?』
初春『いつもの白井さんはどこへいったんですか!?』ドンッ
三人『???』
初春『あんなに御坂さんに過激なスキンシップしといて!
隙あらば襲おうとしてたじゃないですか!?』
佐天『う、初春どうしたの…?
初春『それが念願叶った途端にそんな消極的になって!』ガンッ
御坂「ううう初春…さん?」
初春『御坂さんだって勇気をだして、白井さんのアプローチに応えたんですよ!?』ビシッ
白井『う、初春…な…なんでそんな熱く…?
初春『あんなに過激にアプローチしといて…
御坂さんだって白井さんに、色々してほしいに決まってるじゃないですか!!』ドンッ
御坂「…?え…ぇえ!?」
(いや、手を繋ぐだけでも気絶しそうなんだけど…///)
初春『御坂さんは恥ずかしがりやだから、白井さんがリードしなくてどうするんですか!?』ガタンッ
佐天『………』
御坂「………」
白井『………』
………シーン………
初春『……』ハァハァ
『…………』
初春『…はっ!?』
『…………』
初春『…す…すすすすみません…///』アセアセ
三人『…!?』
初春『な…なんか…あんなに過激だった白井さんの…消極的な姿みてたら………つい…焦れったくて…///』カアァ
三人(こ…恐かったぁ…ドキドキ…
初春(さん)って………色んな意味で凄いかも…)ドキドキ
佐天『…ま、まぁまぁ、確かに白井さんのギャップは凄いけど、
そ、そんなに急いでする事でもないし…。
ですよね?っね?』アセアセ