作品展

画像:詩なんでも
皆様の素敵な感性お待ちしてます

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03/09(Tue) 20:24
『優しさ』
翼-KurosorA-

微かでも
僅かでも

確かに今
ここにいる
ここにある

手を伸ばした真実

信じてくれ‥
なんてなんて
言えないけど

確かに今
ここにいる
ここにある

雨上がりの空に月
満天の星が舞う

星降る夜
手を伸ばす

確かな温もりを

微かでも
僅かでも

心に灯すんだ
命の華、1つ

届けよう
このメロディー

優しく唄う
このメロディー




(-KurosorA-)


HP
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01/10(Sun) 20:39
沙玖

あんたは
嫌と言うだろう
そいでも
あんたには
・・・

うちはもう
花魁の様なもん
その時だけが
ほんとう であり

そいではないか?


ただに
身を斬ると思うか
あっちは御前の
跡だらけ

いかんせん
あんな眼はようせんで
うちは
大人しい金魚らと

そんなにあっちが
お好みか
そんならいっそ



嗚呼 早く ねぇ
いきたいよう
嗚呼 早く ねぇ
いきたいよう


あんたは
嫌と言うだろう
そいでも
あんたに
手は捕れない


哀しやな



うちはもう
花魁の様なもん
その時だけが
ほんとう であり

あかあか散らして
死ぬと悦い

あかあか散らして
死にたいよう


HP
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12/01(Tue) 04:15



誰かに責められている気がする

そんな妄想が頭から
離れないんだ

誰が僕を壊す?
何の為に責め続けるのか
僕は知らん振りをしている


隣で猫が笑う
『そんな空想妄想に
囚われて身動きひとつ取れないなんて
情けないニャー』


そんな白昼夢を見た、午前の僕。


HP
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11/20(Fri) 00:17
沙玖

そう考えると
全部が嘘
そう考えると
全部が本当

横たわる
あたしに耳をあてる
波打った
手首の御味は?

一点に向かう
眼の虚ろ
如何せん
貴方にも仕様が無い

陰りゆく時を
そのままに
右肩が暗に 凍えだす

わかりやすくって
無理だから
だれをまもるって
無理だから

形成されずに
自らの
爪先を守る
無意識が必死

浮かんでは消える
影が言う
信じられん なら
凡てが嘘

べろを出したら
ちょん切ろう
今の本当は 傷みだけ


HP
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11/18(Wed) 15:49
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貴音

透明な何かに触れる為に
私の両手は醜くなった

暖かさを知る為に
私の身体は冷たくなった

痛いのはあなただね
優しく触れても冷たく刺さる
笑わないのは何故かな
これが最後だと気付いてる

孤独を愛す為に
私は新しくなった

寂しさは何かのついでみたく
煙草に点けた火を消してしまうよ
笑えないのは何故かな
それは繰り返すと気付いてる

不純な何かに触れる度に
私の両手は壊れていった

温もりを分け合う度に
あなたの身体は冷たくなった

繋いだ愛はとろけた後で
水飴の様に落ちてしまうよ
殺せない痛みよりも先に
泣けないのは何故かな

私の言い訳だったから
あなたにだけ正確に伝わるんだよ

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