氷帝・眼鏡s

□眼鏡を買いましょう2
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宍戸「跡部!おまえせめてもの罪滅ぼしに、忍足に付き合えよ

岳人「そうだ!そうだ!」            あまりにもこの二人がうるさいし、このままでは後味が悪いので、跡部は忍足の提案に従うことにした。


日曜日

忍足「ほな、いこか。」
跡部「買う店の目星はついてるのか?」
忍足「ああ。俺の従姉の姉ちゃんが眼鏡屋に勤めとってな。そこでええかなと思って。まけてもらえそうやし。」         跡部「なら早くそこに行って、用が済みしだい俺は帰るぞ!」        忍足「はあ、さいですか。」           会話もそこそこに二人は、眼鏡屋に到着した。

忍足「こんにちは」
店員「いらっしゃいませ。・・・あら侑士!」
忍足「ひさしぶりやな。元気にしとったか?おかんとおとんがよろしく伝えてやって。」
店員「あらおじさまたちも元気?」
忍足「元気も元気。元気すぎて困るわ。」     店員「侑士も元気そうね。あらこちらの方は?」
跡部「跡部景吾といいます。忍足君とはいつも仲良くさせていただいてます」

忍足(さっきはさんざん言ってたんやけどなあ)

店員「私侑士の従姉の小百合といいます。これからも侑士のことおねがいしますね」

跡部「私のほうこそ、忍足君には頼ってばかりで」             二人が会話に花を咲かせている傍らで忍足は跡部の豹変ぶりに驚いていた。

忍足「さすが跡部財閥の息子や。たまげたわ」


小百合「じゃあ。ゆっくりみていってね」     小百合は他の客の対応があり、その場から姿を消した
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