氷帝・眼鏡s

□一蓮托生
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「ゲームセット!ウォンバイ越前」
審判コールが響きわたる。そして、気を失いながらも君臨しつづける跡部。              そんな跡部の姿をみて、俺は涙が止まらなかった。             立ちつくす跡部に近寄り、肩をたたく。
「整列や。行こう。」
跡部は一瞬我に返り、ふりむいた。そして微笑んだのも束の間、また気を失い、俺に向かって倒れこんだ。気を失った跡部の体は重く俺は思わず転びそうになる「ほんま、重いわ・・・」
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