黒の聖門

□銀の狼と黒い鷹
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『ゲホッ…俺…生きてる?つーか此処…何処だろ?』


俺が、目を覚ますと周りは夕日で赤く染まり始めていた何処かの森にいた…


取りあえず…俺は叫んだ


『ここはどこじゃあぁぁぁぁ…!!?』


と…人通り叫んでハッと気づいた…そう…俺の目線がかなり低くなりお尻あたりがふわふわだったり…自分の手足に肉球がついている事に…

そして本日二回目の叫び


『まじかよおぉぉぉぉ!!?』


木々からはビックリしたのか鳥達が羽ばたいて行った…そして後ろから「うるさいせぇ!」と言う声も聞こえた


……………。


俺はその声を聞いてビクッとして後ろを振り返って絶句した

そこには傷だらけのかなりデッカい鳥がいたからだ
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