王家の紋章
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『あーあぅ?』
…只今、桜井 蓮ぱにっくってます……、何故かって?そりゃ〜俺赤ちゃんになってんだよおおおぉぉっ『おぎゃあぁぁぁっ!?』
「フフ…どうしたの?レンティスア?」
ふと俺の顔に影がさし綺麗な声が聞こえてその人の顔を見てみると俺の髪色と同じもの凄い美人さんが居た…つーかレンティスアって俺か?
その人は急に黙ってしまった俺に何を思ったのか俺を抱きしめ先ほどとは違う泣きそうな顔をして俺に「ごめんなさい…」と一言呟いて、そしていつの間にかその女の人の後ろに立っている男の人に俺は渡された…
俺はその男の人を見て驚愕した…だってさアレだよアレっ!何かメンフィスの親父さんがいるんだけど!
『う゛〜?』
俺が色々悩んだ結果と、取りあえずその二人の会話で解った事は女の人は月の神に仕えた神官で俺の母親である事が判明!
そして、どうやら母は不治の病気らしく…その体で無理に俺を産んで病が進行し体が持たないらしい…
そして今日から親父の宮殿に暮らすらしく親父が迎えに来たと言う事らしい。
俺はその話しを黙って聞いていて母親が死ぬと言う事よりもメンフィスやアイシスに会いたい…と思うのは冷たいだろうか…?
だけどさ…これが俺何だよね…まっこの先…金色の子が来る前に色々準備しようかな?あの力のコントロール出来るように…
『あぅ〜(物語の始まりだぜ?)』