ベルセルク

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グリフィス視点

「はぁ…やはりな…」

俺は少し深い溜め息を吐いて、昨日活躍していた用兵とキャスカの戦いを、遠目で見ていたが…キャスカが押され気味だ…やはり、あの用兵を俺の下に起きたいな…と俺は心の中でぼやいたが、このままではいけないと思い、俺の最愛の弟に仲裁をしてもらおうと弟…レイの元に向かった。

「…拍手したいよ「誰に拍手するの?」」

なにやら珍しくぼやいていたレイに話しかけるとレイが振り返り笑った感じがした…何やら違和感…多分心からの笑いではないのだろう…黒い鷹の兜でわからないが俺にはわかるんだよ?俺達は…そう双子の兄弟なのだから…でもね?レイ…お前は俺の物だから…逃げようとするのなら殺してでも止めるから…。そんな事を考えながらも、レイにキャスカの元に向かうよう指示し、二本の黒い槍をもちながら小さくなっていくレイの背中を見ながら俺はレイを送りだした。


キャスカ視点

!!ッ!こいつ強い!私が苦戦しスキが出来て殺られるっと思ったとき、こいつと私の間に黒く大いに影がこいつと私の間に突き刺さっていた。そして稟とした綺麗な声が響いた。

「そこまでにしてもらおうか…」

私はその声を聞き、嬉しさや喜びを感じながら振り返り、思わずその人に叫んでしまっていた。

「レイ!!」


ガッツ視点

ちっ、盗賊かっ!!俺はそう思いながらも最初襲って来た奴を倒したら、また別の野郎が現れそいつと戦い隙が出来留めをさそうと思ったが、いきなり有り得ない程の殺気と黒い鷹の槍に俺は固まった。
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