旧拍手文
□抱きしめたい
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『大丈夫』
きみはいつもそう言うけど…
今日はもう、そんな言葉は耳を塞いで、聞こえなかったフリをする
だってきみを抱きしめたいんだ
不器用な僕は、そんなことも、何か理由がないと出来ないけれど…
こんな寒い冬の夜に、2人でただ肩を並べて星空を見上げるだけじゃ、ロマンティックでも、何だかちょっと足りないだろう?
きみが『寒い』と一言言えば、僕はきみを抱きしめられる
―――抱きしめたいんだ
だから、『寒くないか?』と僕が聞いたら、きみは『寒い』と言わなきゃダメだよ?
そうしたら、僕はきみを抱きしめるから
僕がきみを温めるから―――
〜end〜
Web拍手2作目は康一さんです
これは何となくで康一さんになりました(;^_^A
私もともと中学時代にポエム書いてた事があるので、何となくで書き進めてたんですね(笑)
で、不器用って言葉が出てきた所で、「不器用で普段普通に甘いことがサラリと口に出来ないのは誰かしら?」って事で考えて、康一さんになりました
たぶん1度尋ねて「大丈夫」って言われちゃったんでしょうね(笑)
だけど聞こえてないフリで、この後もう1度聞いちゃうんだろうなぁ〜
的な(笑)
そんな、『不器用な男心』のイメージで書いてみました