SHORT STORYS
□満員電車
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駅にて。
虎:「あ…」
不:「ちっ…何でお前がここにいんだよ…」
虎:「しょうがないでしょう。だって監督
が…」
【数日前】
久:「今度の練習試合には、個人で試合会場
に行ってもらう」
全:「えぇー!?」
円:「何でですか、監督!?イナズマキャラ
バンは!?」
響:「それがこの間故障してな。修理がまだ
直らないから、使えないんだ」
久:「とういうわけで全員どうにかしてこ
い」
全:「えー!!」
虎:「キャプテンたちは車だって言ってた
し……俺は店が忙しくて送ってる暇な
んてないから、電車しかないし…」
不:「…だからって俺達だけかよ、電車は」
虎:「あ、あの…」
不:「あ?なんだよ?」
虎:「…切符の買い方教えてくれません
か?」
不:「…。ぷっ…おまっ、切符の買い方もわ
かんねーのっw…やっぱ小学生なんだ
な、かわいーww」
虎:「し、仕方ないじゃないですか!///電
車あんまり乗ったことないんですよ!
笑わないでください!!」
不:「よし、俺様が優しく切符の買い方を教
えてやるよw」
虎:「〜〜///」
買い終わり…。
不:「まったくお子様の面倒みんのは大変だ
な」
虎:「お子様じゃないです!あーあ、どうせ
なら豪炎寺さんと一緒だったらよかっ
たのに…」
不:「俺もお前とじゃなきゃよかったよ。電
車がもうすぐ来るな。行くぞ」
虎:「え?」
不:「どうせ降りる駅もどこだかわかんねー
んだろ?だったら俺と一緒に居たほう
がいいんじゃね?」
虎:「いいんですか?」
不:「後であいつらにグチグチ言われんのは
面倒臭ぇからな。さっさと来ねぇと置
いてくぞ」
虎:「は、はい!ありがとうございます!」
<電車に乗り>
虎:「結構混んでますね」
不:「立ってるしかねぇな。おい、ドアのほ
う行くぞ」
虎:「はい」
ガタンゴトン…ッ
虎:「………」
不:「………」
ガッタンッ
虎:「うわっ!」
不:「たく、何やってんだよ」
虎:「す、すみません…ありがとうございま
す」
不:「危ねぇからドアに手つけとけ」
虎:「は、はい」
ア:「まもなく〜駅です、お降りのお客様
は……」
プシュー…(電車が駅につく)
虎:「うわ、いっぱい乗ってきた!」
不:「ち、押すなよ!」
駅員:「間をつめて、奥までつめてくださ
い。ドア閉まります」
虎:「う…せまい…」
(ドアに押し付けられてます)
不:「…」
虎:「不動さん?俺の後ろに立って、両脇に
手を置いてどうしたんですか?」
不:「…このほうが少しはスペース取れんだ
ろ?」
虎:「でも不動さんは?」
不:「他人の事よりてめぇのこと気にしろ
よ。…あー、やっぱガキは面倒臭ぇ」
虎:「誰も頼んでませんって!…でも、あり
がとうございます」
不:「…フン///」
ガタンッ
不:「おわっ!…悪ィ」
虎:「いえ…」
不:(…うわ、こいつ腰細ぇ)
虎:「不動さん?」
不:(肌もすげースベスベだし)
虎:「あ、ちょっ、何触ってんですか!?」
不:(それに柔らけー)
虎:「ぁっ…や…やめてください///」
不:「なんだよ、感じてんのかよ?」
(こいつこんな声も出せんのかよ///)
虎:「ちが…こんなところで…っ」
不:「誰にも見えねぇよ。俺がこうやって周
りからでも見えねぇようにしてんだか
らよ」
虎:「そういう問題じゃ…いい加減にしてく
ださっ…!」
(振り向く)
ちゅ。
虎:「!?///」
不:「ん…///」
虎:「ふどっ…んっ、ふ…はっ////はぁ、はぁ…///」
不:「虎丸…///」
プシュー…
ア:「〜駅、〜駅」
不:「…あ」
パシンッ
不:「いって!虎丸?」
虎:「最低ですっ!!///俺はっ…豪炎寺さ
んが好きなのにっ…ここまでの案内あ
りがとうございました!着いたんで、
ここからは一人で行きますね!それじ
ゃあ」
不:「あ、おい、虎丸っ!?待てっ…何であ
んなことやっちまったんだ、俺は…」
<それから虎丸は不動のことを意識し始めるようになったとか>
END
☆あとがき★
駄作すぎる!
不動がなんか優しすぎた…そして展開が早すぎる・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Byみさき