SHORT STORYS
□帰り道
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円「はぁー、皆お疲れ様♪よし、帰ろうぜ!」
鬼「あぁ。今日も鉄塔広場に行くのか?」
円「そう!って言いたいけど、違うんだ。工事してるみたいでさ…」
風「そういえば、広場前の道路を拡張するんだよな?」
円「そうなんだよ!!!だから今日は河川敷に行こうかなぁ…」
豪「それなら俺が付き合う」
円「ありが…」
風「豪炎寺は妹のお迎えに行くんだろ?ここは俺が行くよ。家も近いしな」
円「でもわ…」
ヒ「ほら、円堂君が困ってるだろ?ここは僕が行く!」
風「ビッチと円堂を二人きりにするわけが無いだろ」
豪「本当だ」
ヒ「君が言える立場じゃないだろ?この前円堂君とお風呂入ってた時、そこが反応していたじゃないか!?」
豪「健全な男子の反応だ」
風「お前らやめろ!円堂をそんな目で見るな!」
円「あのー、皆聞いてる?俺、もう帰る人決まって…」
ヒ「だいたいね、そんな純粋な振りをして円堂君を自分の物にしようとしてる事なんてバレバレなんだよ!」
風「はっ!?俺はただ幼なじみが心配なだけで…///」
ヒ「そうやって照れちゃってさ…ねぇ、豪炎寺君?」
豪「あぁ、むっつりだな」
風「待て(汗)なんなんだ、お前は!?というかお前に言われたくない!!!」
虎「風丸さん…気持ち悪いです。ね、不動さん?」
不「へどが出そうだぜ。俺達みたいに堂々とくっつけばいいんだよ」
虎「ちょっ///こんな所で抱き着かないでください!!!」
綱「お前ら(苦笑)」
円「だーかーら俺、鬼道と帰るから」
ヒ「円堂君は僕の物!!!」
豪「いや、俺の物」
風「円堂は誰のものでもないから(汗)」
鬼「円堂、誰も聞いてないみたいだぞ」
円「何なんだよ、皆して…」
鬼「しょうがない、皆円堂が好きなんだ。」
円「でもさぁー(ムスッ)」
鬼「…そうむすくれるな。俺が聞いてるだろ?帰るぞ」
円「鬼道…///あぁ!帰ろう♪」