SHORT STORYS

□帰り道
2ページ/2ページ


円「はぁー。やっと静かになったな…」

鬼「疲れてるみたいだな。ふっ、あれを一日続けられたら疲れるのも当たり前だが…」

円「笑い事じゃないぞ!?本当に疲れるんだから!」

鬼「あぁ。そうだな…」

円「鬼道ぉ、もういいよ〜!」

鬼「あぁ…そういえば喉渇いたな」

円「俺も!!!持ってきたの全部飲んじゃったから…」

鬼「俺もだ。俺はそこの販売機で買うが、円堂はどうする?」

円「おっ 俺はいいや!!!」

鬼「財布忘れたな」

円「あははっ…ばれた?」

鬼「言っとくが俺は奢らないぞ」

円「えー!?そんなぁー!」

鬼「自分が悪いんだろ?」

円「それはそうだけど…じゃあお金貸して!」

鬼「駄目だ。俺は人にお金を貸さない主義でな」

円「うー。分かった、我慢するよ」

鬼「今買ってくる。待っててくれ」

円「おぅ。鬼道は本当に鬼だよな…」

鬼「何とでも言えばいい」


ヒ(鬼道君め、僕の円堂君を虐めるなんて許せない!!!でも円堂君のあの顔…可愛すぎるだろ!!!)

風(ってか何で俺達隠れてるんだ?)

豪(偵察の為だ。忘れたのか?)

ヒ(風丸君は、意外に馬鹿なんだね…)

風(ちがっ!!!)

豪(静かに!鬼道が帰ってきた)


円「冷たっ!!!なんだ、鬼道!」

鬼「ほら、円堂の分だ。メロンソーダ好きだろ?」

円「鬼道…ありがとな!!!鬼道は世界一優しいぜ♪」

鬼「(さっきは鬼とか言ってたのにな(笑))よし、飲むか」


ヒ(何なんだ!?鬼道君、君は侮れないね…)

豪(テクニシャンだな)


円「じゃあ帰ろう♪なぁ、手…繋いでもいい?」


ヒ(円堂君!!!!駄目だよ!手なんか繋いだら汚れる!!!)

風(それは言いすぎじゃないか?)

鬼「あっ あぁ///」

ヒ(何照れてるんだ!急に積極的になった円堂君に、照れるなよ!俺でさえ握ったこと無いのに…)

豪(いつも警戒されてるからな)

ヒ(俺、もう我慢出来ない…鬼道君、とうとう僕を怒らせちゃったね)

風(お前何するつもりだ!?)

ヒ「流星ブレード!!!」


円「何だ、あれ!?」

「そうはさせない!!!」

ヒ「なに!?」

鬼「やめろ!!!佐久間ー!!!」


佐「うわー!!!」

円「大丈夫か!?佐久間!」

佐「俺は鬼道さんさえ大丈夫なら、大丈夫…だ」

鬼「佐久間ー!!!」

ヒ「佐久間君、…同士だね♪」

豪「そうだな」

風「いや、そういう事言う前に謝れよ(汗)」

円「もう何も言えない…」


そうして二人は(他数名とともに)仲良く帰ったとさ…



後書き

取り合えず、すみませんでしたw

なんか変態が多いな…
円堂総受け好きだから、必然的にそうなりました∀

…すみませんでした☆←
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ