SHORT STORYS
□満員電車〜その後〜
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「俺は何であの時…」
今、俺は凄い後悔してます。それは今日電車で起こったあの事件。事の発端は、監督が言った一言
【今度の練習試合には、個人で試合会場に行ってもらう】
そのせいで、俺は不動さんと一緒に電車で行かなきゃいけなくなった。でもその電車で俺は…
不動さんに襲われてしまった。
「ん…///」
「ふどっ…んっ、ふ…はっ////はぁ、はぁ…///」
「虎丸…///」
あんなの初めてだったのに…今思い出すだけでも、かなり恥ずかしい///何なんだ、あのど変態!電車であんな事するなんて!!!
でも、嫌じゃなかったかも…
なっ何考えてるんだ!!!好きでもない人に奪われたのに!俺は豪炎寺さんが初めての人って決めてたじゃないか!?不動さんみたいな、ただのど変態に…俺の
俺のファーストキスを…///
うわぁ〜!!!
どうすれば良いの(泣)
こんな事になるんなら、豪炎寺さんに甘えれば良かった…
(前日)
「虎丸、一緒に行かないか?」
「ありがとうございます!でも俺、家の手伝いしないといけないから遅くなっちゃうし…電車は何本もありますからね♪」
「少しくらい遅く出発しても大丈夫だぞ?」
「いえ。甘える事は出来ません!それに、遅いと車は渋滞に巻き込まれますよ?だから大丈夫です!」
あの時素直に、ありがとうございます♪って言って乗せて貰えば…はぁー。タイムスリップしたい。あの時は、豪炎寺さんに褒められる為に言っただけなんだけどなぁ。
考えれば考える程、頭が混乱しちゃうよ…
「あー!もう、考えるの止めて寝よ!おやすみなさい!!!」
結局、あの後眠れなかった俺は…
「宇都宮と不動は、二人共遅刻か。罰として、腹筋100回」
「そ そんな〜(泣)」
終わり
虎丸目線。
私的、虎丸は嫌じゃなかったと思う!だって嫌だったらもっと抵抗出来たはず←