黒バス

□物置
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「うっわ、なんだその大量の本!」
「はい。今日から読書週間なので、ちゃんと小説を読んでみようかと」
「…ってお前いっつも読んでんじゃん」
「いえ、いつものあれは読んでるというか見てるというか眺めてるというか…ごちそうさまです」
「? ごちそうさまです?」
「いえ、忘れて下さい何でもないです」
「ああ、黒子お前レシピ本でも見てたのかよ? なーんだ意外だなー」
「…じゃあそれでお願いします」
「お願いします?」
「火神君、もう黙っててもらえますか」
「あ、わりい。じゃあオレはパンでも買ってくっかなー」
「いってらっしゃい」


実はいつもは小説の間にお気に入りの火神君の写真(隠し撮り9割)を挟んでいてそれを眺めてるだけ…
なんて正直に暴露したら、キミはどんな反応をするんですかね。

あ、その顔も是非写真に納めたいですね、言えばよかった。



END
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