□ブックタイトル
薄氷の風狼

□執筆開始日
2012年10月08日

□カテゴリー
小説
 ドリーム

□概要

――オレは何も持っていなかった。


親も、
友達も、
名前でさえ、

自分のものは何もなかった。



ある時からみんなが家族になってくれて…

心の中の冷たいところが少しずつとかされていく。

その感覚は不安ではあったけど……とても心地よかったんだ――。

□読者へのメッセージ

これは勝手な大人達によって“無”にされていた少年が…


白い鯨の船に乗り…


少しずつ心の氷を解かされて…


笑って過ごせるようになるまでの物語……――。


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